<商品情報> |
●規格
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3kg入り・5kg入り 大小込の規格となります。
※農薬をほとんど使わずに栽培していますので、外見上の問題、皮のキズはご容赦ください。
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●お届け時期
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3月より順次・収穫次第お届けです
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●出荷のご連絡
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お届け日が確定次第メールにてお知らせします。平日または土曜日のご指定が可能です。
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●保管方法 |
到着後は風通しのために箱から取り出し涼しい場所へ
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<八朔好き>
八朔の味は、甘いだけの、交配を重ねたような味ではなく、なんというか、原種に近い味がします。 皮を剥いたときの香り、薄皮ごと口に入れると薄皮のぱりっとした感じからはじけるように、その香りと甘味と爽やかで鮮烈な酸味が溢れ出ます。そしてコーヒーの後味でも山菜でもなく、八朔ならではのほろ苦さがたまらないです。まだ雪の残る雪国に暮らそうとも、この2月から3月あたりに、体が求めるのはこの果物であり、春に向けて心と体の調子を一気に高めてくれるのです。
<作っているのは>
作っているのは、愛媛の南部、宇和海に面している明浜で、豊かな土壌と病気や虫に負けない樹を作り、農薬や化学肥料をほとんど使用しない無茶々園さん。見た目は悪くとも、食べた瞬間に生命力が覚醒するようなインパクトがあり、体をピシっとさせてくれる味わい。まさに元気の素。これならこの時期の三寒四温も乗り越えられます。
<八朔のチカラ>
八朔の成分を調べてみると、なんと全体の4割がビタミンC。ほかに、疲労回復のクエン酸、アスパラギン酸、良質な食物繊維に、苦み成分ナリンギンは高血圧抑制、ビタミンCの働きを促進させるビタミンPや、皮に含まれるオープラテン、クリプトサンキンは抗酸化作用などさまざま。最近では血管を強くしたり、冷え性改善、大腸がん予防などテレビで話題になっています。やはり果物はすごいと感心させられます。
そこで・・・
そこで丸ごと食べられないか、と以下の方法を試してみると、キラキラと輝くとても美しい色をしたソースができあがったのです。
1 八朔を皮ごとたわしでごしごし洗う。
2 大根などで使うおろし器で皮をすべておろす。
3 半割りにして、果汁を搾って、2 を混ぜ合わせる。
これで丸ごと果汁のできあがり。(残った部分はキッチンで食べてしまう)
4 これに、塩や塩麹を入れたり、オリーブオイルを入れたりすれば、ドレッシングに。
→新玉葱やクレソンのサラダ、菜花のおひたし、
春キャベツとアンチョビのパスタの仕上げに。
→果汁をカルパッチョや酢豚などで使うお酢や
ワインビネガーのように使ってみたり。
→肉料理に使うオレンジソースなら、
これに蜂蜜、白ワイン、ワインビネガーなどで煮込んだらできあがり。
これだと削ったあとの薄皮が残ってしまうので・・・

「皮のすりおろし」+「残った皮の賽の目切り」+果汁ではなく「剥き実」も好評(家族に)
パスタに合わせたり、サラダに(水菜や春菊、クレソンがきれい。新玉葱や春キャベツを使って春を演出しても)
八朔好きの方、是非お試しください。