★樽の大きさは、5kgで「15型」、2.5kgでも少し大きめの「10型」を。これなら重石も収まります。
★ジッパー付きの小袋に入れても梅干しができます。材料を入れて一日一回軽く揉み込んで、冷蔵庫保管で1カ月。袋に穴が開いても大丈夫なように外袋に入れて。漬けあがったら瓶詰めに。
★はじめての方で LINE登録いただいた方には、漬け方や途中のご質問などにお答えします(対応時間:9時~19時)。
梅干しの作り方はこちらをご覧ください。
梅干し作りで自然を感じる。(谷沢梅の場合)
熟度や紫蘇の量、干し具合(天候)により様々な仕上がりを見せる梅干し。梅干し作りはなんだか自然と一体となった気がするものです。自然で作られたものは、やはり体に響き渡る力を感じる食材となりえます。
谷沢梅はやや小さめの中粒なので一度にたくさん作ることができ(L玉5kgで基準サイズ計算で270個)、市販の塩漬け・調味液仕上げのものとは違う、本当の味わいが楽しめたうえに、手作りのご褒美「梅酢」もできます。自家製紅生姜づくり、酢の物、ドレッシング、お刺身に、梅酢で握ったおにぎり(は格別)、梅酢入りの塩分補給ドリンクなどが楽しめます。
こんなこともあります。
写真右は熟した梅、左は熟す前だった梅。収穫時では外見上はほとんど変わらないため、一部は漬け込み前の追熟時に黄色く熟さない梅が含まれています。青い梅は、漬け込む前に取り除き、青梅として味噌や醤油、お酢に漬け込んでお楽しみください。この調味料の味わいは素晴らしいです。
梅干しの歌
二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。 五月六月実がなれば、枝からふるひおとされて、きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。 もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、 七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、それもよのため、人のため。 しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入、うんどう会にもついて行く。 ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。