お届け例(その年によって種類や量目が異なります)
 
たらの芽 こしあぶらは庄内地域で採取できた場合
 
こごみ 山うど
目標としているのは上記の山菜(クリックすると新しいウインドウで画像が表示されます)。ほかに、木の芽、うこぎ、花わさび、なんまい、直営農場の山菜など。写真のたらの芽やこしあぶらは若すぎるかもしれません。もう少し生長したものも目利き範囲になります。なにしろ、そのものの鮮度が重要と考えています。
<過去にお届けした山菜セット>

山菜を楽しむには、まずは手に入れた山菜とにらめっこ。
さて、どう調理しようかと考えてから冷蔵庫へ入れておき、
段取りをしてからさっと調理するのが一番です。
<用意しておくとよいもの>
どう料理するのかは山菜を見てから。これさえあれば山菜料理を堪能できます。
○天ぷら・・・天ぷら油、天ぷら粉、抹茶塩、山椒塩、
山菜以外のネタ(野菜、魚介類)、天つゆ
○和えもの・・・黒ごま、白ごま、くるみ、酢みそ、胡麻ドレッシング、マヨネーズ
○洋風なら・・・オリーブオイル、バター、バルサミコ酢
○主食として・・・蕎麦、素麺、パスタ、、、
○小鉢に・・・甘露煮、わらびやぜんまいの煮物など
○山菜と楽しむお酒・・・各種
<山菜料理のコツ>
○到着したら山菜の天地を自然と同じようにして冷蔵庫へ。
調理の直前にカットする。
※お届けするものは鮮度保持のために切り口は収穫したときのままとしています。
○天ぷらの揚げ方のコツ
・衣の作り方:たんぱく質は、水と混ぜると粘り気のあるグルテンが発生し、水分が抜けにくく、カラッとした仕上がりになりません。そのために、薄力粉(たんぱく質が少ない)を使い、混ぜすぎない、温度を低くする(水は冷水を使う、ボールや薄力粉を冷やしておく、冷蔵庫で冷やすなど)、卵やマヨネーズ、重曹を混ぜる、衣をつけたらすぐに揚げることがポイントです。
・揚げる温度:天ぷらは180度が適温といわれますが・・・
山菜の場合は、ほろ苦さを残すために低めの170度くらいがよいとされています。
・一度に揚げ過ぎて油の温度を下げないように。
・鍋:油がよく対流する鍋がよい。
・水分が多かったり、肉厚のものを揚げるときは、揚がる前に一度油から引き上げ
油を切ってそのまま元に戻す「プチ二度揚げ」をするとサクッと揚がります。
○天ぷら油
クセのない紅花油が一番。ほかに米油・菜種油(さっぱり)、
ごま油(風味)、オリーブオイル(こってり)などお好みです。
数種混ぜ合わせても、ふくよかで口飽きしない味に。
○おひたしにするとき
山菜を茹がくなら塩をひとつまみ入れて少し硬めに。
(色を引き立てるならわずかな木炭灰を入れるなど)
冷水にさらして、ぎゅっとしぼる。
どうぞ、 この時期だけの山菜をお楽しみください。
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