
乾燥ぜんまいを使えば郷土料理、昔懐かしい煮物に。
ぜんまいは、天日干しによって太陽の力を吸収するとおいしくなります。戻すと、ぷりっとして、こりっとして、でもふっくら。この独特の食感は、干しぜんまいならでは。干しぜんまいの煮物は、懐かしい郷土料理として食べておいしいことはもちろん、食物繊維やたんぱく質に富み、カロチン・ビタミンB・Cも含まれているので、便秘解消、美肌に期待できます。
山形では、ちくわ、糸こんにゃく、油揚げ、人参を使った煮物、お正月のお雑煮の具材として重宝されています。ナムルにすれば、ビビンバなどでお楽しみ頂けます。
このぜんまいは、選別をしたぜんまいを天日に干してから、低温でじっくり乾燥させて、その後、2カ月ほど熟成させます。手もみを繰り返すものより品質が安定し、戻したあとのロスの少ない仕上がりとなっています。量目は50gと一見少なそうですが、戻すと約10倍の500gになります。
戻し方はいろいろありますが、
その1 おそらく一般的な方法
1.大きな鍋にたっぷりのお水と干しぜんまいを入れて火にかける。
2.ぬるま湯になったら火を止めて、ゆっくり時間をかけて手揉みをする。
3.ふっくら戻るまで、水を替えて3回以上繰り返す。
4.ふっくらもどったらよく水洗いして完成です。
※時間に余裕がある場合は・・・1の前に一晩水に漬けておく、または、4のあとに一晩水に漬けておく、煮る前は、一度茹でこぼして笊にあげてから。
その2 山形のばっちゃんが語る「まるっきり違う」戻し方
1.大きな鍋にたっぷりのお水と干しぜんまいを入れて火にかける。
2.ぬるま湯になった頃にゆっくり時間をかけて手揉みをする。
3.水に漬けておく。毎日水をかえて7日間(夏場は5日間) ※煮る前は、一度茹でこぼして笊にあげてから。
その3 そんなばっちゃんがどうしても翌日に食べさせたいときの戻し方。
1.炊飯器に水と干しぜんまいを入れて保温スイッチを入れて一晩。
2.スイッチを切って数時間後に、丁寧に手揉みする。
3.食べられそうだなと思ったら水洗い。
※煮る前は、一度茹でこぼして笊にあげてから。
乾燥ぜんまいの味、食感、香りの違いをお楽しみ下さい。
◎規格は50gと一見少なそうですが、戻すと約10倍の500gになります。
<商品情報>
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●商品内容
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干しぜんまい(山形産)上物50g |
●お届けについて |
在庫切れの場合は、ご注文後に生産者へ発注します。
お届けは7〜10日後となります。 |