宮城県白石市・きみち製麺の白石特産
「温麺」(うーめん)はご存知?
麺の長さと茹で時間が短く、油不使用。
ツルツル食感のおいしい麺です!
国産小麦の「白石温麺」とワカメを練り込んだ
「わかめ温麺」の2種をご紹介。

夏は氷水でしっかり〆てから、素麺のように食べたり、野菜をたっぷり使ったサラダ感覚でツルツルと喉越しの良さを楽しみ、冬は温かいかけ汁や鍋の〆にも抜群。煮込んだり、炒めるなどアレンジ自在。素麺などと異なり、コシがあり時間が経っても伸びにくいところも長所。山形の郷土料理「ひっぱりうどん」や山形の「だし」をトッピングした麺も簡単で栄養豊富。おいしいです。
★内麦白石温麺(ないばくしろいしうーめん) 100g×3束
親孝行の息子が胃病を患った父親に作って食べさせたことから生まれた白石温麺(うーめん)。油を使用せずに作る麺は胃にとても優しく、小麦の味が香る美味しさです。また長さが9センチと短く、通常の素麺よりもやや太いのが特長です。国産小麦(主に宮城県、または北海道・栃木など)を使用して製造した白石温麺。
●名称 干しめん
●原材料名 小麦粉(小麦(国産))、食塩
●内容量 300g(100g×3束) ※3食分
●賞味期限(目安) 約1年半〜2年
●保存方法 直射日光と湿気をさけて下さい。
●ゆで時間 3分
●外寸 9.5×11.5×3.7cm
●栄養成分表示 1食分(100g)あたり エネルギー338kcal たんぱく質10.0g 脂質0.8g 炭水化物72.8g 食塩相当量3.8g ※ゆであげ後の食塩相当量0.3g
★石巻十三浜 わかめ温麺 100g×3束
国産小麦に石巻十三浜のわかめを練り込みました。
わかめの風味とツルツル食感が自慢のわかめ温麺。
石巻十三浜は、東北有数のわかめの産地です。北上川が注ぐ栄養豊富な海で育ったわかめは、身が厚く風味豊か。食べた人を驚かせるほどの旨みをたたえたわかめを、白石温麺にふんだんに練り込みました。そんなわかめとコラボレーションするのは、蔵王山麓、白石市八宮地区で採れた国産小麦(※)。宮城の海と山が一緒になって発展していければという思いを込めて開発された商品です。しっかりした小麦の味わいと、わかめの豊かな香りをお楽しみいただけます。数量限定品。
※今シーズンの蔵王高原小麦が終了したので「国内産小麦」に切り替えて製造出荷しております。ご了承ください。
●名称 干しめん
●原材料名 小麦粉(小麦(国産))、食塩、わかめ粉末/クロレラ末
●内容量 300g(100g×3束) ※3食分
●賞味期限(目安) 約5ヵ月〜10ヵ月
●保存方法 直射日光と湿気を避けてください。
●ゆで時間 3分
●外寸 9.5×11.5×3.7cm
●栄養成分表示 1食(100g)あたり エネルギー338kcal たんぱく質10.3g 脂質1.0g 炭水化物72.0g 食塩相当量3.8g ※ゆであげ後の食塩相当量0.3g
●「白石温麺(うーめん)」の由来
今から四百年ほど前、伊達藩白石城下に鈴木味右衛門という人がおりました。
父が胃を病んで床に伏し何日も絶食しなければなりませんでした。親思いの味右衛門は大変心配して、何か良い食餌療法はないかと八方手を尽くしたところ、たまたま旅の僧から油を一切使わない麺の製法を耳にし、これを作って温め父に勧めたところ、胃病は日ならずして快方に向かい、やがて全快したということです。油を使わないで作る麺は胃にやさしく消化も良いので回復を早めたのでしょう。
白石城の片倉小十郎公は、前記の孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、その麺を「温麺(うーめん)」と名付け、地場産品として奨励しました。この油を使わない伝統的製法は、その後秋田県稲川町に伝わり稲庭うどんとなったとも言われております。
●みちのく宮城の名産麺「白石温麺(うーめん)」の由来
白石温麺(うーめん)はここがいい!
約四百年の伝統を受け継ぐ宮城・白石の特産品。関西で盛んな手延べ素麺と違い「油を使わない手延製法」を忠実に受け継ぎ、一本一本丁寧に延ばし仕上げた伝統の逸品です(手延白石温麺に限る)。麺の長さは9センチと短いのが特徴で、小さな鍋でも楽に茹でられ、食べやすい(つゆハネが少ない)と好評です。さらに、干した麺(乾麺)は極めて自然な原料(小麦粉と塩)で作られ、常温での保存性もよく、いつでも好きな時に安心して食べられる、保存料や添加物を一切必要としない長い伝統が証明する安全な食品でもあります。また通常の素麺より一回り太く、麺の味をしっかり感じることができます。温めても冷やしでも、メイン料理でもサブ料理でも、小さなお子様からご年配の方々まで、 一年中を通じ食卓を楽しく賑わせます。
●そうめんとは違うの?
「うーめん(白石温麺)」は麺の分類上は「そうめん」類になります。
麺は先ず太さによって、そうめん、ひやむぎ、うどんに大別され、製法によって、手延べそうめん、手延べうどん等に分けられます。ただし、通常そうめん(特に手延べそうめん)は食用油を使用して麺を延ばしますが、「うーめん」はこの油を使用せずに作られます(手延べの場合でんぷんを使用します)。また9cmという短さも、他のそうめんには無い特徴で、茹でやすく食べやすいと好評です。離乳食や、介護食として利用する方もおります。
●白石温麺(うーめん)の美味しさが天下に鳴り響くように
きちみ製麺の商標「つりがね印」は吉見家(現社長が15代)先祖が白石城主片倉小十郎公の家臣を代々に渡って務めた関わりから、片倉家の由緒ある旗印「黒つりがね」を使用することをお許し頂き、改めて商標用のデザインをして登録したものです。大阪城夏の陣の戦いにも遥か白石よりこの黒つりがねの大旗を持って伊達の先陣を務める二代目片倉小十郎の姿が屏風絵に描かれています。
このつりがねには、名声が天下に鳴り響くようにとの願いが込められています。
〜きみち製麺ホームページより〜